スペースエイジという世代
スペースエイジというモダンでレトロななデザインがあります
60~70年代を中心に注目されたもので未来や宇宙的な要素をとりいれたレトロフューチャなデザイン体系を指します
キューブリックの映画で"2001年宇宙の旅"や"時計仕掛けのオレンジ"などでも劇中に登場し未来的な雰囲気を醸し出しています
パコラバンヌのメタルドレス(めっちゃかわいい笑)
クレージュもスペースエイジのコレクションを発表してます
ユニークでモダンですよね髪型もおしゃれ!
革新的かつ実験的な美しいデザインの多いスペースエイジ、その世界観はファッションやインテリア、音楽、映画などのアートに影響を与え楽しませてくれます
フューチャリスティックな新しいデザインはこれからもどんどん生み出されていくと思います。
サイケデリック文化やスペースエイジなど60sは見てるととてもワクワクしますね!
美しいカラー溢れるサイケデリック文化
さて、栄えあるべき第一回目は僕の大好きなサイケデリック文化について綴りたいと思います
サイケ(サイケデリック)とは
幻覚剤であるLSDなどで得られる幻覚や極彩色の渦巻くイメージや視覚・聴覚の感覚表現を指すもの
ペイズリー柄が代表的です
60年代のフラワームーブメントでサイケが注目されていくんですね
フラワームーブメント(ヒッピームーブメント)とはサンフランシスコを中心にラブ&ピースや自然と芸術を愛し規制の社会体制や価値観を否定し、脱社会的行動をとった若者たちの運動のことでこの若者達は"ヒッピー"と呼ばれていました
イギリスではナイジェル・ウェイワースというデザイナーがイギリスで最初にサイケデリックファッションのブティック"Granny takes a trip"オープンさせLed ZeppelinやPink Floydなどのミュージシャンが御用達となってたみたいです
イギリスのカーナビーストリート
街中にこんなブティックがあったら楽しそう!
よくフジロックや海外の野外フェスなどではヒッピーファッションをしてる方いますよね、音楽フェスはファッションを見るのも楽しみだったりします
ハイスクールミュージカルでお馴染みのヴァネッサ・ハジェンズ(ヒッピーさ全開じゃない感じが好きです笑)
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サイケと言えば何と言ってもビートルズ!サージェントやイエローサブマリンはサイケデリックロックを代表するアルバムですね!
この時代は映画もサイケデリックで実験的な作品が多くありました
67年公開されたジャック・ニコルソン主演の"嵐の青春"知る人ぞ知るカルトムービー
(翌年公開されたイージーライダーでニコルソンはブレイク)
劇中のファッションや音楽はサイケ好きなら一度は必見です!
*特にニコルソンがバンド演奏するシーンはズバ抜けてます笑
元々、映画や音楽が大好きで色んな作品と出会う中でこういうサイケデリック文化を知りました、僕の中では衝撃で見ているだけでなんか楽しくなってくるんです
ポップなカラーに溢れた世界はとても素敵で身の回りに刺激を与えてくれます
今回はサイケデリックについて綴りましたが、60sには他にも魅力的な文化がたくさんあります、少しずつですが発信していければと思っています(^-^)